ホームジムを新築住宅で実現!理想のジムの作り方や注意点を紹介
こんにちは!トレーニングマシンメーカー・ZAOBA(ザオバ)の三縄です。
筋トレが趣味の方にとって、いつでも好きな時にトレーニングができるホームジムがあれば、
運動することが習慣化して、健康的な身体づくりができます。
新築住宅を建てる際に、ホームジムを作るなら「どれくらいの広さの間取りが良いのか」
「トレーニング器具はどのような物を選べば良いのか」など、疑問が出て気になるところですよね。
今回は、理想のホームジムの作り方やホームジムを設ける場合の注意点などを、
詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
新築でホームジムを作る魅力やジム通いとの違いは?
新築住宅でホームジムを作る魅力について、ジム通いとの違いにも触れながら、お伝えしていきます!
時間の短縮ができる
ジムに通うとなると、着替えをしたり、トレーニングウエアなどの必要な道具を準備をしたりなど、
出かけるまでに時間がかかりますが、ホームジムであれば準備する時間を短縮できます。
その分、思い立ったときにすぐトレーニングができ、時間も取りやすいですよね。
汗をかいたらすぐにシャワーに行けて、水分補給やタンパク質の摂取も自由にできるのもポイントです。
ジム費用が節約できる
外部のジムに通うとなると、一般的に1ヶ月に会費で5,000円〜1万円程度かかりますが、ホームジムでは料金はかかりません。
ホームジムを作る際に初期費用はかかりますが、すぐにもとは取れるでしょう。
トレーニング器具の順番待ちをしなくて良い
外部のジムでは、祝日や夜など混みあう時間帯は、人気の器具は順番待ちをしなければ使用できないときがありますが、
ホームジムだとそのようなストレスはありません。
誰もいない空間で、集中してトレーニングができます。
自分の思い通りにデザインできる
自分だけのトレーニングルームなので、好きなように室内をデザインしたり、
好きな器具を置いたりできますよ。
また、好きな音楽を聴きながらトレーニングしたり、トレーニング動画を見ながら、なんてことも、ホームジムなら可能です。
新築住宅にホームジムを設けるならこんな点をチェック
新築住宅を建てる際にホームジムを検討しているなら、鉄骨造住宅がおすすめです。
トレーニング器具は重い物ばかりなので、圧力が集中すると床が抜けてしまう危険性があります。
これを防ぐためには、加重の分散が必要となり、そこで用いられるのが合板です。
新築住宅を設計するときに、ホームジムを作る部屋には、あらかじめ合板を使用すると良いでしょう。
もしくは、ホームジムを作る部屋の床をコンクリートにするのも一つです。
ガレージや玄関土間を広くとって、ホームジムを作るのが理想のイメージです。
ただし、ガレージや玄関土間は水はけを良くするために、少し斜めに作ることがあります。
トレーニング器具は水平なところに置かなければ、身体に歪みが生じてしまったり、
器具自体が破損してしまう恐れがあるので、設計の際に注意しましょう。
床に傷がつかないように、ゴムマットやジョイントマットを敷くのも重要です。
傷防止だけではなく、滑らなくなること、強度の高いトレーニングに耐えることができるという利点があります。
また、ホームジムは最低で4畳半、6畳から8畳くらいの広さを確保できると理想的です。
自分が置きたい器具や、やりたいトレーニングを想定して、部屋のサイズを検討してみてくださいね。
ガッツリ筋トレをしたい場合は、バーベルなどの筋トレマシーンが必要ですが、
その場合は、最低8畳ほどの広さがあると安心でしょう。
また、全身鏡もあるとより良いでしょう。
正しい姿勢や格好で、行えているか確認しながらトレーニングでき、
なにより全身鏡があった方が、モチベーションが上がります。
新築のホームジムではこんなポイントに注意
ホームジムを作るうえで、大切なポイントや注意点がいくつかあるので、まとめてご紹介します。
防音対策をする
トレーニング器具は、重量があるので、大きな金属音が出るものが多いです。
思っている以上に、外に音が響く可能性もあるので、騒音問題でご近所迷惑になってしまうケースも。
そのために、新築でホームジムを作る際は、防音壁にするなど対策をしましょう。
防音対策を建てた後で行うと、壁を剥がしたりと余計に費用がかさむので、
最初に防音対策をしてしまうのがおすすめです。
エアコンを付ける
汗をたくさんかくホームジムは、空調設備を整えることも大切。
特に夏場はいつも以上に汗をかくので、熱中症にならないように注意が必要です。
トレーニングをするときは快適な室温が重要なので、エアコンの設置がおすすめです。
エアコンをホームジムに設置する際は、トレーニング中の身体に直接風が当たらないように、設置場所を考慮しましょう。
ホームジムの出入口のサイズを確認する
ホームジムの入口の広さも、実は重要です。
トレーニング器具を購入してから「入口から入らなかった…」ということにならないように、
導入したいトレーニングマシーンが決まっているなら、新築を建てるときに相談しておきましょう。
安全面での配慮をする
ホームジムでのトレーニングは基本的に一人で行うことが多いと思います。
そのため、ベンチプレスを導入する際には、セーフティーバーの高さを間違った位置に設置しないように気をつけましょう。
セーフティーバーの位置が低すぎると、バーベルを落とした時に、
胸を圧迫してしまい、大事故に繋がりかねないので、必ず適切な位置に設置してくださいね。
また、お伝えしたように床にゴムマットやジョイントマットを敷いて滑りにくくすることも重要です。
新築する際にホームジムを作って好きな時にトレーニングを!
自宅にホームジムがあると、好きなときに好きなだけ、
誰の目も気にせずにトレーニングができるので、筋トレを習慣にしやすいです。
ジムに通うのが億劫なときや「通ってもすぐに行かなくなってしまう…」という方でも、
自宅にあればトレーニングに取り組むハードルが下がりますよ。
しかも、新築の時にホームジムを作ってしまえば、かかる費用が少なく済むメリットもあります。
新築でホームジムを作る場合は、メリットやデメリットなどを考慮し、
安全対策もしっかりした上で、安心して快適に使えるホームジムを作りたいですね。
ZAOBA(ザオバ)では、誰もが安心して使えるトレーニングクイップメントを
開発・提供、トレーニング機器の販売を行っています。
ホームジムに使えるアイテムも販売しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!